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診療方針
まび動物病院では基本理念に基づいた5つの診療方針で日々の診療に臨んでいます。
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まび動物病院について病院は動物にとって怖い場所になると思います。しかしながら治療のためには必要な場所です。その中で、飼い主様が安心して預けられる環境は動物にとっても安心できる場所と考えます。そのためにもまび動物病院は、些細な事でも相談でき、飼い主様と動物にとって落ち着いた環境を提供できるようにしていきたいと考えています。
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インフォームドコンセントについてインフォームドコンセントとは「治療法などについて、獣医師から十分な説明を受けた上で飼い主様が正しく理解し納得して、同意すること」です。
大事な家族である動物に元気がないなど普段と様子が違う場合には不安になられると思います。動物は話すことができません。今、大事な家族がどのような状態なのか、今後どのようにして行けばよいのかをしっかりと説明させていただき、飼い主様のライフスタイルと動物に合った治療法を一緒に考えていきます。 -
診療について当たり前のことですが、獣医が診療の対象とするのは動物です。話すことができない動物の状態を確認するためには問診・視診・触診などは大事になってきます。また、お家での状態の話を聞くことは同様に大事になってきます。これらの情報をもとに、必要ならば血液検査、画像検査(レントゲン・超音波検査)、尿検査などを行います。当院では一つ一つの過程を丁寧に行っていきます。そして検査結果により得られたデータを分析し今後の治療方針を決定していきます。
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治療について診断後、飼い主様に今の状態の原因をお話しすることになります。お伝えすることは良いことばかりではなく、飼い主様にとって辛い内容をお伝えしなければならないことも少なくありません。また、獣医師といえども診断が100%正しいとは限りません。最新の医療機器・知識・治療を行っても完治・解決できないこともあります。当院は診察内容・治療内容などを隠すことなく行い、時にはだて動物病院とも連携を取りながら診療を行っていきます。疑問に思われることは気兼ねなくご質問ください。
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最後に獣医学が進歩していくことにより、動物の寿命もどんどん延びています。それに伴い腫瘍や心臓病などの病気も増えています。その中でどうしても治せない病気もあります。だからといって諦めるのではなく、今できる最善の治療が出来る様に努力を怠らず、飼い主様と一緒に治療を行える病院にしていきます。